| 1月号← |
平成12年2月号 |
→3月号 |
|
■「ピースおおさか」で集会
南京事件を徹底検証 −国際的な反響を及ぼす
去る1月23日(日)に「戦争資料の偏向展示を正す会」(本会も側面支援している)が主催して、「ピースおおさか」(大阪国際平和センター)において「20世紀の最大の嘘 南京大虐殺の徹底検証」と題して集会が行われた。「正す会」ではこの集会を「ピースおおさか」の講堂を利用して開催しようと申請したところ、まず同館の企画運営委員会内部にて許可、不許可を巡って論議となり、ようやく一カ月後の昨年の年末に「公的施設として、言論・集会の自由との兼ね合いから不許可は難しい」との理由から利用許可となった。 ところが今年に入り中国駐大阪総領事館や大阪華僑総会、大阪弁護士会、市民団体などが「歴史を否定するもの」として「ピースおおさか」や大阪府、大阪市に中止を申請。また、連日、人民日報ではこの集会開催について報道を繰り返し、マスコミでも度々取り上げられた。直前の21日には大阪市議会文教経済委員会にて磯村大阪市長は「同館使用は断れない」との見解を表した。集会は開会直前まで中国人留学生約百人がプラカードを掲げて抗議したが、主催者、参加者の熱気が圧倒的に上まわり、大きな混乱はなかった。会場には約350名の参加者で埋まり、会場に入れなかった参加者百名も帰ることなく、ロビーで集会内容を聞くという熱心さであった。集会では、国歌斉唱の後、元南京特務機関員の丸山進氏のビデオ証言、続いて東中野修道・亜細亜大学教授が講演、同氏は「(南京陥落後に)埋葬された死者は4万人ともされてきたが実際は約1万5000人だったのではないか」「陥落から4カ月後には大虐殺はなかったという答えが出ている」と史実の客観性をもとに大虐殺の虚構性を訴え、参加者は説得力のある内容に納得していた。また、富田林市在住の吉本栄氏、芝田武治・大阪郷友会会長より当時の詳細な証言があった。この集会の成功は「ピースおおさか」という偏向展示の拠点で、その展示内容に対して真っ向から批判する形で行われたことに大きな意義がある。 その後、中国の国営新華社通信が「日本政府の認識は今回の集会を行った団体とは異なる」という河野洋平外相の談話を東京発で報じるとともに、中国外務省が「中国人民の感情を傷つけ、中日関係の正常な発展を阻害した。」と非難した。 今後「正す会」として、我が国外務省の歴史認識、中国外務省の内政干渉ともいうべき姿勢に抗議をしていく方針。
■青少年弁論大会
好評だった弁士の主張
昨年12月23日の天皇誕生日に、「天皇陛下御即位十年奉祝大阪実行委員会」が主催して、年内最後の天皇陛下御即位十年奉祝事業として「天皇陛下御即位十年記念青少年弁論大会」が大会テーマ「日本の誇りと青年の使命」の下、ニューコクサイにて約200名の参加者を得て開催された。 当初、果たして発表者がいるのかと、心配された応募者も、実行委員会加盟団体、東京の青年学生弁論大会への応募者などへ連絡をとり十五名にのぼり、第一次審査の結果、高校2年生から25歳までの社会人10名が弁士として登壇した。 今回は昨今、教育崩壊が叫ばれている中で、日本の将来を担う「志」に満ちあふれた若々しい青少年の主張を是非、教育界に聞いてもらおうと、府教育委員会より林煥・教育監、島善信・義務教育課主席指導主事、津田仁・高校教育課主任指導主事にも来賓としてご出席頂いた。 弁士は、歴史教育の欠陥、防衛問題、国際化の中における日本の伝統文化の大切さなど、各々の立場より自分が学んで来たことを一人10分間の持ち時間の中で真摯に弁を奮った。 参加者からは、このような企画を今後とも開催してもらいたいとの感想が寄せられ、概ね好評であった。 なお、受賞に輝いたのは以下の通り。
【最優秀賞】井口真之(清風高校二年・17歳)「戦後歴史教育の欠陥と私たちの使命」 【優秀賞】松原由佳(22歳)「私にできる国の守り」/片山正史(元会社員・23歳)「次代を担う資格を取得する」/松原良和(松原総合研究所・25歳)「日本の誇りと青年の使命 日本人らしく」 【特別賞】竹野佳織(成安女子高校3年・18歳)「次期二十一世紀、日本の在り方」 |
||