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■平成11年度大阪府立高校卒業式「国旗・国歌」調査実態報告

 

実施率、上がるも、

国旗・国歌の意義が、生徒に浸透していない実態が明らかに 

 

 去る4月22日(土)、大阪府立青少年会館に於いて、大阪の教育を正す府民の会(本会も側面支援している)主催し約千名の参加者を得て「子どもの教育を考える講演会」が行われた。記念講演として平岡龍人氏(清風学園専務理事)が「学校教育の再建と国旗・国歌」と題して講演した。併せて今春、「府民の会」が独自で調査した府立高校卒業式の「国旗・国歌」実態調査の結果が報告され、以下の通り注目すべき点があげられた。

 それによると対象校数157校中、119校で調査が実施され、式場内外を含んだ国旗掲揚実施率は83校で69.7%、また国歌斉唱実施率は95校で79.8%で、昨年度より良化傾向であることがわかった。ただし府教育委員会発表とは双方ともに低い(国旗28.3%差、国歌4.7%)。国旗の卒業式場内掲揚が増えて全体の実施率が上がる等、意識的な取り組みが感じられる一方、依然として全体の30%(36校)が式場及び式場外の学校のどこにも国旗が見当たらない学校がある。

 また国歌斉唱実施率は急上昇したものの、依然として全体の20%(24校)が未実施校であり、国歌斉唱が式次第やプログラムに無いのに国歌斉唱を実際実施した学校が34.5%(41校)もあった。このことは実施側と反対教師側の攻防の末、双方が建前を重視した妥協の結果と思われる。国歌を実際に歌ったかについては、全員歌う(一部を含め)36%で

昨年度比8.5%の伸びに止まり、実施率が昨年度比41%も急伸した結果と対象的である。形式や建前の取組みが先行し、その意義が生徒に浸透していないこと、また生徒が日頃、国歌をしっかり歌っていないこと等の原因があると思われる。

同様に生徒の国歌斉唱時の全員起立(一部起立を含め)が58%と昨年度の70%代から50%代へ低下してきており、生徒への意義の教育と浸透について課題を感じる。

 報告から、学校現場において「入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するものとする。」といった学習指導要領に沿っていないことがわかった。

 今後、この結果をもとに「府民の会」では

府議会、教育委員会、学校へ学習指導要領に沿った教育をするよう働きかけていく方針。

 詳細の資料がありますので、ご希望の方は事務局へご一報下さい。

 実態調査にご協力頂いた会員の皆様には心より御礼申し上げます。

 

■第12回「同期の桜を歌う会」

 

おだやかな春日和に

英霊の御霊を軍歌で偲ぶ

 

 去る4月1日(土)、大阪護國神社境内に於いて第12回「同期の桜を歌う会」が行われた。本会も実行委員会の参加団体として参加した。今年は桜の開花が一週間ばかり遅いこともあり、当日はほとんど蕾が膨らんだ状態であったが、昨日までの雨も上がり、絶好の春日和となり、各戦友諸団体の方々を中心に約250名の参加者があった。今年からは軍歌奉唱の演奏を梅谷裕子氏(ソプラノ歌手)、梅谷忠洋氏(フルート奏者)、立津博氏(ピアノ奏者)といった関係団体からの紹介で行い、英霊の方々が口ずさんだ軍歌を次々とに繰り広げ、大いに会は盛り上がった。

 また神社の儀式殿では本会事務局が担当して、天皇陛下御即位十年奉祝運動の記録映画「奉祝の灯」(上映時間四十分間)を二回上映し、50名の方が見られた。内容は昨年の全国の奉祝行事のトピックを紹介したもので、とくに11月12日の皇居前広場の国民祭典の模様は両陛下が二重橋にお出ましのもと、YOSHIKIさんの荘厳な奉祝曲、陛下のお言葉と続くシーンは心底から感動する。大阪の提灯行列もプロローグで紹介されている。

 今後は上映希望の団体様や会員の方がおられましたら、是非事務局へご一報下さい。