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平成12年11月号

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■日本会議大阪 第2回憲法シンポジウムのご案内                               

「国家緊急課題から改憲論議の潮流を!」

 

前月号にて、ご案内致しました「第二回憲法シンポジウム」について詳細が決定致しましたので、お知らせ致します。

  臨時国会では国家の根幹、憲法に関わる永住外国人地方参政権付与法案、教育基本法改正問題など議論の焦点となっています。そのような中、本年五月三日に開催された第一回憲法シンポジウムの成果を踏まえ、左記要項にて第二回シンポジウムを開催し、国会議員の先生方に参加頂き、@憲法第九条、A教育、B緊急事態、以上三点の現状における国家喫緊の課題から憲法のどこが問題かについて議論を深めます。また、日本会議の「新憲法の大綱」を提唱するとともに、大阪からの独自の改憲試案についてもその検討を呼びかけていきます。討論の時間では、フロアからの質問も国会議員へ投げかける予定です。

  このような企画は全国的にもありませんので、皆様のご来場をお待ち申し上げます。

  • 日 時

平成12年11月19日(日)午後1時半〜4時(開場12:30)

  • 講 師

大原 康男氏(国学院大学教授・日本会議政策委員会代表)

塩川正十郎氏(衆議院議員・自民)

谷川 秀善氏(参議院議員・自民・憲法調査会所属・自民)

中野 寛成氏(衆議院議員・民主・憲法調査会所属)

池坊 保子氏(衆議院議員・公明)

※その他の大阪選出議員の先生方へも現在交渉しています。

  • 会 場

大阪府神社庁会館五階

  大阪市中央区久太郎町四丁目渡辺6号  

    рO6−6245−5741

    御堂筋線・中央線「本町」駅N番出口より徒歩1分

  • 参加費1000円(正会員は会員証の提示で無料です。)         

■天皇皇后両陛下のお見送り活動

両陛下、身を乗り出されお手をお振りに

去る十月二日の夕方、本会では天皇皇后両陛下が「第20回全国豊かな海づくり大会」ご臨席のために京都へ行幸啓遊ばされたお帰りの際に、大阪空港にてお見送りをさせて頂いた。本会の関係団体からの呼びかけと大阪空港周辺にお住まいの会員の方々への案内で、約四百名の方々が空港駐車場前に集まった。午後からは生憎の雨模様となり、両陛下のお車がお着きになる1時間前は小雨が降ったが、集まった方々は傘をさしながら、配られた日の丸の小旗を片手にお通りになる、その時を今か今かと待った。

実行委員のメンバーが、例によって「天皇皇后両陛下万歳!」の三唱を列のところどころで練習をしていったのだが、集まられた方々は、本当に一生懸命唱和をして頂き、天皇皇后両陛下をお迎えすることは、日本人の気持ちを素直に、かつ、なごやかにしてくれることを実感した。

4時41分、予定の時間に両陛下のご料車が空港駐車場に面する車道から姿を現した。不思議なことに、それまで降っていた雨も少し前にあがっていた。打ち振る日の丸の小旗の波。前列には両陛下にご覧になって頂くための横幕を広げた。そしてご料車がゆっくりとお見送りをする人々の前を通り過ぎていく。「天皇皇后両陛下万歳!」「万歳!万歳!万歳!」そして、激しく打ち振られる日の丸。お車の中から天皇皇后両陛下がお疲れも見せず、にこやかな笑みをたたえながら、お手を振られているお姿がはっきりとわかった。天皇陛下はお車の窓より身を乗り出されて、最後までお手をお振り遊ばされた。そして、ご料車はゲートへと入っていった。

時間にしてみれば、両陛下と接している時間は短いにもかかわらず、両陛下への思いが厚ければ厚いほど、この時間の尊さを感じたのは、決して私一人ではあるまい。その証拠にお見送り後の人々の顔は喜びに満ちていた。

雨の中、ご参列された皆様には、心より感謝申し上げます。

■国旗・国歌問題

公立小学校で国歌を教えられていないことが明らかに

―九月定例府議会・教育文化常任委員会 

吉田利幸・委員の質問で

去る10月16日、大阪府議会教育文化常任委員会において、吉田利幸・委員(自民)は大阪府内の公立小学校で国歌を習った児童が24%足らずという、「大阪の教育を正す府民の会」(本会も側面支援している)のアンケート結果を明らかにした。

調査は本年七〜八月に、ほぼ府内全域の市町村の児童約七百人の保護者を対象に実施した。「学校で国歌を習った」とした児童の保護者は、700人中165人(23.6%)で、76.4%は習ったことがないと答えた。

更に音楽の授業で歌う練習をしたのは111人で、「子供が国歌を歌える」と答えたのは706人中158人(22.4%)。平成14年度からの新学習指導要領では、国歌は小学校の音楽で「すべての学年で指導するものとする」とされ、11年度から新要領への移行措置が始まっている。

質問に対し、府教委の馬路英和・教務課長は「市町村教委からヒアリングして状況把握に努め、各校で適切に行われるよう指導していきたい」と答弁した。

また、豊中市の市立小・中学校の教職員が加盟する二つの教職員組合が、勤務時間中「分責会議」や「代議員会議」を開催している問題についても、同委員が取り上げ、府教委は調査で組合員が年休を取らずに参加していると判明した場合には、給与返還を求める方針を明らかにした。

同委員の質問に対して、府教委の竹内啓三・教職員人事課長は「事実確認した上で、職務専念義務に違反する実態があれば給与の返還を求める必要がある」と答弁した。

さらに同委員は、豊中市教職員組合と全教豊中教職員組合が、本年九月六日、勤務時間中の午後3時から「教育講演会」を開催したと指摘。竹内課長は「市教委が講師、講演内容から意義があると判断して、研修として後援していると聞いているが、府教委として参加教員の服務の詳細を把握していないので、事実確認したい」と述べた。以下、関連する部分について質疑応答の抜粋を掲載する。

 

【吉田委員】

今春の入学式、卒業式において、国旗掲揚、国歌斉唱に反対する目に余る行為が行われていた。

本年では、どういう行為についてどのような処分をしたのか。顕著なものを示せ。

【教職員人事課長】

府教委としては、従前からの実力を行使して、国旗の掲揚や国歌の斉唱を妨害した者に対しては、教職員の信用を失墜する行為であるとして厳正な処分を行い、反省を促しているところである。

本年2月の府立学校における卒業式で、式次第に定められていた国歌斉唱時に、突如壇上に向かって「国歌斉唱に抗議します。」と発言の上、会場から退場し戻らなかった教員に対して文書訓告を行ったのをはじめ、卒業式においては3校4名の教員に、入学式においては5校5名の校長や教員に対し、文書訓告や厳重注意といった服務上の措置を行ったところである。

また、小・中学校の卒業式においても、高槻市の中学校において、国歌斉唱に抗議する発言をした上、式場から退場した教員に対し文書訓告を行ったところである。

【吉田議員】

私が出席した公立学校の卒業式や入学式においては、学校の敷地内に、「国旗掲揚反対、国歌斉唱反対」を表示している立看板を設置していたり、ビラの配布が行われていたが、府教委としては、これらの行為に対する処分についてどのように考えているのか。

【教職員人事課長】

学校の敷地内に先生ご指摘のような立看板が設置された場合には、校長として当該看板を撤去させるべきであり、また、ビラの配布行為についても、校内で配布することは禁止すべきである。

なお、個別の事案にかかる処分については、かかる行為を行った者の特定や当該行為が行われた時間帯などの服務状況、行為の場所などを調査した上で、判断すべきものと考えている。

【吉田委員】

学習指導要領には、法的拘束力はあるのか。また教員はそれに従う義務はあるのか。

【教務課長】

学習指導要領は、学校教育法及び同法施行規則の規定の委任に基づいて、文部大臣が告示として定めているものであり、法規としての性質を有している。このことは、最高裁の判例においても明確にされているところである。

法規としての性質を有する学習指導要領を基準として、校長が教育課程を編成し、これに基づいて教員は学習指導を実施するという職務上の責務を負うものである。

【吉田委員】

学習指導要領は、学校に配布されているのか。

【教務課長】

平成11年度、12年度において、市町村教育委員会及び各学校の担当教科の教員を対象に、教育課程の説明会を開催して、学習指導要領を記載した関係資料を配布し、周知を図っているところである。

【吉田委員】

職務命令を出すのか、出さないのかということについて、職員会議では必ず議論となる。

本年四月に府教委は府立学校校長会で「職務命令を出してもよい。」と初めて明言したそうだが、このことは事実かどうかを確認する。

【児童生徒課長】

ご指摘の件については、本年4月3日の府立学校校長会において、教育次長が、本年度の入学式を円滑に進める観点から、「式の準備段階で、教員があらかじめ定められた役割分担を果さないなど、混乱が予想される場合には、校長が教員に対して、職務命令を出し、それぞれの業務を責任をもって行わせるように指導願いたい。」と求めたところである。

【吉田委員】

本年七月に、「大阪の教育を正す府民の会」の会員の方々が行った実態調査について発表する。

約700のサンプルではあるが、国歌「君が代」を教えてもらっているというのか、習ったという人が23.6%、一方、国歌を習っていない人が76.4%もいる。

国歌を歌えますと答えた人が22.4%、一方、国歌を歌えないと答えた人が77.6%もいる。

この実態について、私自身も愕然とした。これについて府教育委員会の認識を聞きたい。

【教務課長】

教科音楽における国歌「君が代」については、新学習指導要領の移行措置に伴い、平成12年4月から「いずれの学年においても指導すること」となっている。

新学習指導要領に基づき、各学校においては、教科音楽の時間に、児童に対して国歌「君が代」が指導されるべきものと考えているが、先生お示しのデータについては、今後の国歌「君が代」の指導を行っていく上での課題として重く受けとめたい。

全ての市町村の状況について把握できている訳ではないが、最近把握した高槻市と和泉市の状況について申し上げると、高槻市において、音楽の時間や特別活動において国歌「君が代」を指導した学校は、平成11年度44校中75%の33校である。

和泉市においては、平成11年度20校中55%の11校である。

両市とも、平成12年度については全校実施に向け指導中である。

今後とも、各学校において、国歌「君が代」の指導が適切に行われるよう、市町村教育委員会を指導してまいりたい。

【吉田委員】

音楽における「君が代」の指導の実効を上げるためにはどうするのか、全市町村への実態調査の実施を含めて、確認したい。

【教務課長】

平成12年度の市町村教育委員会に対する要望事項において、学習指導要領の改訂を踏まえ、教科音楽における国歌「君が代」の指導が各学校において適切に行われるよう、市町村教育委員会を指導しているところである。

 今後とも、市町村教育委員会に対するヒアリングを通して指導状況の把握に努めるとともに、各学校において適切に行われるよう、学校教育指導主管部課長会議などを通じ、市町村委員会を強く指導してまいりたい。

■「モラル」都市宣言

府議会にて審議継続に

本会では、現在の青少年凶悪犯罪の増加や公徳心の欠如などの心の荒廃を救済するため、大阪府と府民が力を合わせ、道徳教育推進運動の国民運動を展開する一環として、府議会の九月議会に自民党提案の形で「モラル都市宣言」の採択を働きかけた。しかし残念ながら、今回は審議継続となった。予想していた通りだが、公明党をはじめとする会派が採択に消極的であったためだが、今後、会派で勉強していくとのこと。そもそもモラル・倫理・道徳教育などの充実、伝統・文化教育の充実については、自民、保守、公明の与党三党が本年5月19日に合意した「基本政策」に盛り込まれた教育政策であり、賛成側に回って当然であるにもかかわらず、消極的な姿勢であることは理解できないことである。

本会としては引き続き、各会派の議員に働きかけて、是非、三月議会には採択に持ち込む方針。

また、大阪市議会には、自民党の坂井・政調会長、辻昭二郎・議員に働きかけをしており、11月議会に請願の形で提出する方針。いずれにせよ、自民党会派以外の議員にいかに宣言の趣旨を理解して頂くかが大きな課題であることには変わりがない。

■「ピースおおさか」館長との会見報告

自主事業の問題点を要望

 

去る10月20日に、「戦争資料の偏向展示を正す会」(本会も側面支援している)が「ピースおおさか」館長・風早氏と会見し、講堂貸出し中止の経過説明を聞くとともに、最近行っている自主事業の問題点及びピースおおさかへの要望書等を申し入れた。

  今回の話し合いにおいても、「正す会」では、大東亜戦争におけるプラス面の展示を求めたのに対して、事務局長は戦争の悲惨さを伝えることが館の方針という姿勢を示し、平行線となった。この他、話し合いの中でさまざまな不透明な部分は、大阪府議会においてさらに追求していきたい。

 「ピースおおさか」は、様々の報道がなされ変わったように感じられている方も多いかも知れないが、実態は戦争の悲惨と加害的な部分のみの展示であることには変わりがなく、また問題なのは、貸し館は中止になっているものの、主催行事の内容が相変わらず反日的行事だと思われるものがほとんどとなっている。今後もこの点の改善を求めて要望していく方針。また、拉致問題を第一にチベット、台湾問題などの展示や講演会の開催も主張していく予定。

とりわけ大阪府の場合は、赤字所帯ということもあり、自らのリストラ徹底をするためにも毎年、自虐史観という情報を垂れ流している「ピースおおさか」に対して補助金を供出している愚こそ知るべきである。

 

  • 行事予定

 

  • 三島・森田両烈士追悼三十周年慰霊祭

 

[日時]11月25日(土)午後2時〜4時半(開場1時45分)

[会場]大阪府中小企業文化会館

     3階31号室

     大阪市天王寺区上汐4−4−25

     地下鉄「谷町九」下車D番出口、谷町

     筋南へ徒歩7分東入ル

     рO6−6771−4096

[講演]講師 吉原 恒雄氏(拓殖大学教授)

     演題 「三島義挙と国防」(仮)

[主催]日本青年協議会大阪祖国と青年の会

     рO726−36−6756(吉田)