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平成13年6月号

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■第3回憲法シンポジウム報告

約250名の参加者を得て開催!!

去る5月3日、本会が主催して「新憲法への提言−改憲運動に新しい活力を−」題して第3回憲法シンポジウムが約250名の参加者を得て開催された。今回は過去二回のシンポジウムを踏まえ、大阪選出の国会議員に、これまでの憲法調査会の議論をどのように捉えるか、各党派が具体的にどのように改正しようとしているのかを提案して頂くとともに、地方議員・主婦・学生の立場より「暮らしの中にある憲法問題」について意見を述べて頂いた。新内閣発足という慌ただしい国会の状況の中で、塩川正十郎・財務大臣、西村真悟・衆議院議員(自由党)、谷川秀善・参議院議員(自民党)がパネリストとして出演した。

丹羽春喜・本会副議長の主催者挨拶の後、最初に吉原恒雄・拓殖大学教授が日本会議の「新憲法の大綱」の大要を提言された。吉原氏は形式的意義の憲法(成文憲法)は実質的意義の憲法の一部に過きず、憲法の本来の意味は国のあり方、国柄であることを確認された。各党派から提案されている憲法改正案は平和主義・金基本的人権・国民主権といった現憲法の三原理を前提としているものであり、この三原理こそ改めて問い直すこと、憲法前文にわが国の歴史、伝統の国体に基づく文言を入れること、防衛では国軍を保持することを明確にすることなどを訴えられた。続いて塩川財務相が登壇し、昭和21年8月から議論された芦田小委員会の内容こそ当時の日本人の気持ちを表したものとして、「交戦権はこれを認めない」という条項で、他国が攻めてきた場合に交戦できないのではないかという議論が真剣になされていたことを披瀝された。また、同時に教育基本法論議が起こったにもかかわらず、後に精神的基盤を骨抜きにしてしまった教育勅語の失効決議をしたことが戦後の教育荒廃を齎したことを指摘し、憲法改正と教育基本法改正は同時に行なわなければならないことを指摘された。現職大臣ということもあり、発言内容は注目されたが、塩川氏は率直に現憲法の問題点を意見された。次に登壇した西村氏は、国家は価値の体系、経済の体系、国防の体系によって成り立っているが、その根本は価値の体系にあるとし、神話の時代からつながる国体を見詰め直したときに、ご皇室の権威は傷つけられてないこと、国民がつくったものでない現憲法は無効であることを熱っぽく語られた。

続いて谷川氏は、憲法調査会はまだ参考人の意見を聞いている段階で、今後、委員間でとのような意見があるのかを集約していかなければならないが、参議院選挙では憲法問題を焦点にしなければならない、どこを改正していくかといった考え方の同じ議員の数を増やしていくことが、最大の近道であると語られた。

新しい試みとして憲法論議が決して国会の議論ではないという視点より、各立場からの「暮らしの中にある憲法問題」での提言も傾聴に値する内容であった。

まず吉田利幸・府議会議員は今日、山積している問題は全て首相をはじめとする閣僚の靖国神社公式参拝の実現と正しい歴史教科書の採択で解決できるもので、それすらも実現されなければ改憲はおこがましい、また「大阪府教育再生プラン」には「国家」という言葉がないが、これも戦後の教育方針が憲法の精神を引き継いだ結果であるとし、「国家」の言葉が入るまで活動も続けていくと述べられた。

また三宅博・八尾市議会議員は教育行政の行き着く先には必ず、憲法と東京裁判史観の壁があることを実感しているとし、子供達の修学旅行が平和学習の一環の名の下に広島・長崎に行って自虐史観を植え付けている実態を発表した。

続いて薬剤師の岡田明美氏さんは主婦の立場より、子供をもつ親の立場として思うことは今本当に子供のためになる教育が学校現場で行われているのか、子供たちが生まれ育った国を恥じることしかできないような教育が正しいとはいえないのではないか、自衛隊が違憲との主張があるからこそ早い見直しが必要と話した。

また学生を代表して関西学院大学3年の図越寛君は現憲法の精神を反映している祝日法により、皇室に関する、神道にまつわる「祭りの日」か否定されてきた歴史を述べる中で、国家の座標軸を皇室祭祀に据えた憲法こそ心待ちにしたいと述べた。

最後に再び、吉原氏より全体を通じてのコメントをして頂くとともに、現在話題となっている首相公選制についても今日世界で採用されている例はイスラエルのみであり、既に外国では遺制となっているものが逆輸入されている文化論も影響を及ぼしているとして、明確に反対された。

最後に加藤四郎・本会代表委員が閉会の挨拶をし、終了した。

今回もマスコミの注目度は非常に高く、ほとんど全社、取材を受け、当日晩のTV各局で報道があった。

■教科書展示会へ行こう!

教科書展示会場へ出かけ、実際に教科書を手にとって、どの教科書が採択するにふさわしいのか、意見を出して下さい!

別紙の通り、6月に入ると、府民のために教科書展示が行われます。教科書採択については、既に文部科学省の検定が終了し、各採択区の教育委員が採択する段階へと入っています。

見本本の数が限定されているといえ、展示会場で実際に見ることができます。是非、実際に展示会場へ行って、教科書を手にとってお読み頂き、意見書へご記入をお願い致します!

話題の中学校の歴史教科書についても平成14年4月1日より施行される新学習指導要領の下線部分に十分に留意して、採択されることとなっています。

多くの皆様に、中、韓国からの修正要求やマスコミの報道などでマイナスイメージとなっている歴史教科書を他社の教科書の記述内容と比較して、子供達にとってよりよい、歴史教育はどの本なのかをご判断頂きたきたいと思います。採択の問題は既に国ではなく、在住している私達の問題であることを強く訴えます。

歴史的事象に対する関心を深め、我が国の歴史の大きな流れと各時代の特色を世界の歴史を背景に理解させ、それを通して我が国の文化と伝統の特色を広い視野に立って考えさせるとともに、我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる。

国家・社会及び文化の発展や人々の生活の向上に尽くした歴史上の人物と現在に伝わる文化遺産を、その時代や地域との関連において理解させ、尊重する態度を育てる。

歴史に見られる国際関係や文化交流のあらましを理解させ、我が国と諸外国の歴史や文化が相互に深くかかわっていることを考えさせるとともに、他民族の文化、生活などに関心をもたせ、国際協調の精神を養う。

身近な地域の歴史や具体的な事象の学習を通して歴史に対する興味や関心を高め、様々な資料を活用して歴史的事象を多面的・多角的に考察し公正に判断するとともに適切に表現する能力と態度を育てる。

 

平成14年度使用教科書展示教科書センター所在地展示期間(左法定外展示・右法定展示)・教育委員会電話・FAX宛先一覧

 

☆豊中市

561-0874 豊中市長興寺南3−5−2 豊中市立教育研究所

6月4日(月)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:00〜17:00 土曜・日曜休館

06−6858−2525・06−6854−8089

☆池田市  

563-0043 池田市神田1−18−10 池田市教育研究所

6月7日(木)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:00〜19:00 土曜・日曜休館

0727−52−1111・0727−52−9785

☆箕面市  

562-0036 箕面市船場西3−8−22 箕面市教育センター

6月1日(金)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:00〜20:45 土曜9:00〜16:45・日曜休館

0727-23-2121・0727-23-2096

☆豊能郡  

563-0292 豊能郡豊能町余野414−1 豊能町役場

6月5日(火)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:00〜17:00 土曜・日曜休館

豊能町/0727-39-0001・0727-39-1980 

能勢町/0727-34-0001・0727-34-2064

☆吹田市  

564-0027 吹田市出口町2−1 吹田市教育センター

6月6日(水)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

水曜〜土曜9:30〜17:00 日曜・月曜・火曜休館

06−6384−1231・06−6337−1631

☆高槻市

567-0075 高槻市城内町1−1 高槻市教育センター

6月1日(金)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:00〜19:00 土曜・日曜休館

0726-74-7111・0726-75-8184

☆茨木市

567-0888 茨木市駅前4−6−16 茨木市教育研究所

6月4日(月)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:00〜17:00 土曜・日曜9:00〜17:00・休館日なし

0726-22-8121・0726-20-1710

☆摂津市

566-8555 摂津市三島1−1−1 摂津市役所

6月8日(金)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:00〜17:00 土曜・日曜休館

06-6383-1111・06-6319-1924

☆三島郡  

618-0011 三島郡島本町広瀬3−1−30 島本町教育センター

6月1日(金)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:00〜17:00  第2・第4土曜、日曜休館

075-961-5151・075-961-0675

☆守口市  

570-0083 守口市京阪本通2−14−3 守口市教育センター

6月4日(月)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:00〜17:00 土曜・日曜休館

06−6992−1221・06−6994−1691    

☆枚方市

573-1188 枚方市磯島北町31−1 枚方市立教育文化センター

6月1日(金)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:30〜17:00 土曜、日曜休館

072−841−1221・072−841−3039

☆寝屋川市

572-0038 寝屋川市池田新町3−23 寝屋川市教育研修センター

6月1日(金)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:00〜19:00 土曜・日曜休館

072−838−0171・072−825−2094

☆大東市

574-0074 大東市谷川1−1−1 大東市役所西別館

6月14日(金)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:00〜17:15 土曜・日曜休館

072−872−2181・072−875−3018

☆門真市

571-0051 門真市柳町4−1 門真市立門真小学校     

6月4日(月)〜6月21日(木)・6月22日(金)〜7月11日(水)

平日9:30〜12:00 13:00〜16:30 土曜・日曜休館

06−6902−2131・06−6905−3264